2012年11月3日土曜日

俺に従順な俺の話し

レコーディングしてきた。歌入れ。

歌詞はケンタッキーと電車内で書いた。

"歌詞を書く"という表現はまるで的確でない気がする。

"私の気持ちと映像を紙に載せる"そんな風な作業といえる。

僕が描きたい事は実はすごくはっきりしていてそれは"具体的"という意味ではなくて少なくとも何かしらの風景や動物や対象となる人間がいるんです。

だから大きな石を見て"これを掘りたい"、"これを完成させたい"という彫刻に似た作業というか

本当、ゴールが決まってるんです。

"世の中に言いたい事"や"誰かへのメッセージ"ではないのかもしれない。根本的には、だけどね。

マイクの前に立つ、声を出す、空気が震える、鼓膜に触れる、私の"カタチ"があなたを浸食する。私と同じ"カタチ"と共鳴する

それが人に"伝える"という行為なら、きっとそうなんだろう

俺はいい事をしてる?それとも自分本位のクソ野郎ですか?

関係ないね。俺の歌詞は世界で一つだ。

お気づきのようだが君の"カタチ"も世界に一つだ。

忘れないで。