2013年1月3日木曜日

謹賀新年

おめでとうございます。
って一体何がめでたいんだか。
押しつぶされそうな不安に追い回されないように
2013年も爆進したいと思います。

早速、ぐーたらしててもアレなので
大晦日は練馬→下北沢→四谷→両国→練馬と自転車で無理をしました。
元旦は同居人たちと、しゃぶしゃぶ、天ぷら、寿司の食い放題(個室)に行きました。
今日はジョギングしました。
年齢に逆らう為の準備を着々と始めますよ。

今年はアルバムが出ます。
自分の人生で全国に展開されるアルバムを出すのは実に4年ぶりかな。
セイウィズになってからはデモと海外盤シングルだけだからね。
本当、コレの為に生きてきたと言っても過言じゃないよ。
ま、あまり煽るのも野暮になるのですが。

日進月歩。何故か今、このblogを書いてて閃きました。
俺は俺のスピードでたとえ孤立を選んでも俺の満足を手に入れる為に進む。
まだまだわからん。俺の満足ってなんだ?
そんな事にもワクワクしながら歩く、歩く、和らぐ方へ。

モラトリアムは終わりだ。
正体不明の使命感の行き着く先をずっと信じて漕ぎ続けるしかない。この3人乗りのボート。
振り返ればドス黒い深い海しか見えない。港の灯りも随分小さくなった。
波はやけに静かで風だけが冷たい「今なら引き返してもいいんだぜ」と私の臆病な内側をくすぐり、からかう。

再び正面を向き直しても真っ暗な時間に飲み込まれてゆく感覚しか肌には刺さってこない。
鳥肌すらも立つ事を許されず、空と海の境界線に私だけが一心不乱にオールを回している。
前人未到がいい。どうせ辿り着くなら未開拓の地に骨をうずめたい。

ああ、そうだ、そもそも帰る準備なんかしてきてなかったさ。一方通行、どこまでゆけるか、明日はあるのか。

跳ね返る水しぶきが視界を滲ませる。
俺の体温は温かい。早く誰かに伝えなきゃいけない気がした。