2013年6月25日火曜日

13回目の遠吠え

意識が高い低いなんて余計なお世話だよ。

あくまで現時点での話し。

結局は誰もいなくなる。

続けた奴の勝ち。

トラウマが入り口のトンネルは深く長い。

時に失望の水たまりに腰まで浸かる事もある。

無機質なライトが規則正しく並んでいる。

それが毎日だとしたら

俺たちはいつも不安という病気と闘っている。

洞穴にいる事実から逃れる術は

片目を瞑る事だ。

しかしながら両目まで

自らの手で覆ってしまうと

そこには君に都合のいいパラダイスが現れる。

肉体を連れて歩く事がしんどい。

せめて精神だけをワンダーランドに飛ばして少しづつ進む。

その先に待っている感覚は悪魔。

麻痺や自堕落、自覚のない後悔という行き止まり。

不純物は要らないから

真っ直ぐ前だけを見る目が欲しい。

真っ直ぐ前だけを見る目が欲しい。