2013年10月21日月曜日

7Fからの挑戦状

人間は停滞の方が怖いな
だって自覚がないもの
と、最近は思います。

自分や自分の狭〜いコミュニティの
損得ばかり考えてちゃ
何も発展はないんだよね。

別に仲良しこよしをしようぜ
という訳じゃない
トークショーでも明言した通り
例えばライブハウス同士は
どんなに共同戦線を張っても
商売敵(ライバル)には変わりない訳で。

すごくシンプルに言うとですね
多くの人に力を借りる
それも素直にお願いできる事が
実はより多くの人を喜ばす結果となり
想像以上の実績をおさめる事ができるのではないかと思います。

僕はミュージシャンをやる傍
ライブハウスのマネージャーや
レーベルの仕事、レビューの依頼なんかも
同時に引き受けてるのですが
それこそ皆さんのおかげで
いわゆる裏方には収まらない
こういった発言者としても
舞台に登るチャンスに恵まれています。

僕がやりたいのはただ一つ
僕の好きな人たちや
僕の好きなバンドを守る事です。

"守る"というのは一見、精神論に聞こえますが
全く違います。
実行力と発言力が伴っていてこそ
彼らを守る事が出来ると信じています。

そういう意味では
まだまだ何も成し遂げちゃいないんだけれど
そういった姿勢に共感(共鳴)してくれた人たちが
今、僕の周りにいる愛すべき人間です。

もう一度言うね。

僕はまだ"何も成し遂げていない"
それなのに皆が俺の名前を呼び続けてくれるから
僕はまた舞台に上がり続ける。

そして一体、何から君らを守るのか?

それは本当に個人個人の人生における
苦難、困難、葛藤と照らし合わせて考えてくれれば
"ずっとこのまま 楽しいまま"
の訳ないんですよね。

実家に帰らなきゃいけない
病気や怪我をした
いつかは必ず君の出番も来る
いわばロシアンルーレットみたいなもので
人生ってそんなうまくいかない(時もある)んです。

だからいつでも大手を振って帰って来れる場所が
僕やライブハウスであればいいかな
と思ってます。

偽善でも何でもありません
ただ、僕が寂しがり屋ってだけの話しかもしれない(笑)

僕自身の世間的な影響力なんて
たかがしれてるだろうけど
だからこそスピードを出したいんだ。

死んだら好きなだけ寝れるらしいから
今は皆と遊んでいる方がいいな。

君や君らに"印藤さん、ありがとうございました!"と言われる度に
(なんの事だろう、、)と真剣に考えている僕がいます。

こちらこそなんだよ。

いつだってそう思ってやってきたから。

ありがとう。